今回は上記の方へ向けて、コールマンのウォーカー25と33を実際に使ってみた立場から徹底比較し、違いを解説していきます。
本記事の内容
- スペックの違いを解説
- 使用感の違いを解説
- おすすめの選び方を解説
結論は以下の通りです↓
ウォーカー33の方が荷物が沢山入り、アウトドアや2泊3日の旅行でも使える
ウォーカ―25の方が適度なサイズ感でスタイリッシュな見た目
ポケット数や機能面はほぼ同じ
荷物が多いならウォーカー33、普段使いならウォーカー25がそれぞれおすすめ
個別のレビュー記事はこちら↓
☑ウォーカー25

☑ウォーカー33

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。
コールマン ウォーカー25と33のスペック比較
まずは2つのスペックを確認していきます。
サイズ・容量・重さの違い
ウォーカー25 | ウォーカー33 | |
幅31㎝×高さ45㎝×奥行20㎝ | サイズ | 幅34㎝×高さ51㎝×奥行22㎝ |
25L | 容量 | 33L |
ブラックヘザー⇒585g ブラックヘザー以外の色⇒570g | 重さ | 685g |
若干ウォーカー33の方が大きい仕様。
容量25Lは普段使いには十分なサイズ感で、通勤・通学に使いやすく、大きすぎない見た目なので割とスタイリッシュな服装にも合いやすい。
一方、容量33Lはかなり大きなサイズ感で、アウトドアや2泊3日の旅行などにピッタリのタイプです。

荷物の少ない人やほどほどのサイズ感のシルエットを好む人に25Lは人気。
33Lは荷物の多い中高生や、旅行者に人気がある。
重さはどちらも600g前後とトップクラスの軽量性。
25~30L辺りのリュックだと1キロ前後あるものも多いので、非常に軽く、疲れにくいです。

軽さ重視なら2つとも超おすすめ。
外観の違い
サイズ感は違いがありますが、その他の外観は2つともほとんど同じ。
細かな違いとしては、ウォーカー33は幅を細く絞れるコンプレッションベルトがサイドに2つずつあり、下部にも登山で使うピッケルやトレッキングポールを取り付けられる輪っかがあります。
一方ウォーカー25はコンプレッションベルトはサイドに1つずつで、下部の輪っかもないです。

ウォーカー33の方が大きいから、コンプレッションベルトが多い模様。
下部の輪っかは普段使うことはないけど、一応山登りにも対応できるようになっている。
カラー・デザインの違い
デザインのラインナップは両方とも同数で、計9つあります↓
ブラック/ブラックヘザー/ヘリンボーン
バターナッツ/ターコイズ/ストロベリー
フォレストグリーン/ホワイトヘリンボーン/ビンテージブルー
かなり多めのラインナップで、好みのデザインを選びやすいと思います。
価格の違い
価格はウォーカー25の方が1000円前後安い。
とはいえ、ウォーカー33もかなり安いので、どちらもコスパ最強のリュックだと思います。
コールマン ウォーカー25と33の使用感の違い
以下の点を比較していきます↓
収納スペース
機能性
背負ってみた状態の見た目
入る荷物の量
収納スペースの違い
メインの収納スペースが2つとサブの収納スペースが2つあり、サイドには飲み物や折りたたみ傘を収納できます。
〇メインの収納スペース①
非常に広々とした作りで沢山荷物を入ると思います。
メイン収納の背面部にはPC・タブレットをしまえるスリーブポケット付き。
ウォーカー33は15.6インチのパソコンをソフトケースに入れた状態でギリギリ収納できますが、ウォーカー25はソフトケースに入れた状態だと入らないです。(ソフトケース無しなら入る)
ウォーカー33↓
ウォーカー25↓

スリーブポケットは薄くてクッション性もあまりないから、パソコンはソフトケースに入れておきたい。
耐久性とかも考慮すると、両方とも14インチ/1.5kgくらいまでのパソコンが適していると思う。
〇メインの収納スペース②
メイン収納1の手前にもう一つ大きめの収容スペースあり。
こちらは色々区分けされているポケット付きで、小物類を入れるのに適しています。
〇サブ収納
さらに最も外側の部分にも収納スペースが2つあります。

上から入れるポケットと横から入れるポケット。
それぞれ独立していて内部は繋がっていない。
この2つも広さがあるので、小物等をしまっておけます。
〇サイドポケット
側面にはポケットがそれぞれ1つずつ配備。
500mlのペットボトルと折りたたみ傘を収納できます
機能性の違い
先述した通り、ウォーカー33はコンプレッションベルトの数が25より多く、下部に輪っかが付いていますが、それ以外の機能性は2つとも同じ。
背面部はメッシュ素材が使われていて、通気性が良い。
夏場でもムレにくく、さらに柔らかくクッション性があるので、背負い心地はバツグンです。

ソフト。
ショルダー部分は太くて厚めのしっかりとした質感のパッドを採用。
肩への負担を減らす設計です。

ショルダー部分の裏側はメッシュ素材。
蒸れにくい。
チェストベルトとウエストベルトがあり、装着するとリュックの揺れが減り、疲労軽減に役立ちます。

登山など、重い荷物を背負ってハードに動く時に役立つ。
ウエストベルトを使わない時は底にある二つの輪っかに通して収納するとスッキリとした見た目になります。
また、撥水加工が施されているので、多少の雨なら弾いてくれるメリットがあります。
背負ってみた状態の見た目
背負ってみた着用イメージを見ていきます。(左がウォーカー25、右がウォーカー33)(身長175㎝/男)
〇中身空っぽの状態で後ろから見た様子↓
〇中身空っぽの状態で横から見た様子↓
〇荷物をマックスで入れた状態で後ろから見た様子
〇荷物をマックスで入れた状態で横から見た様子
やはり33の方が高さがあり、少し厚い見た目です。
入る荷物の量の違い
実際に荷物が最大どれだけ入るか試してみた結果、入る量は以下の違いがありました↓
▼両方とも入った物
【メインの収納スペース①】
パソコン(15.6インチ)/お弁当箱
タオル/スポーツウェア上下(半袖半ズボン)
パーカー/スウェット
【メインの収納スペース②】
筆箱/ノート・テキスト類10冊
【サブ収納】
財布
【サイドポケット】
500mlのペットボトル&折りたたみ傘
ウォーカー25に入らずウォーカー33に入った物
【メインの収納スペース①】
Tシャツ2枚/パンツ2枚/靴下2セット
【サブ収納】
モバイルバッテリー
8Lの違いはTシャツ2枚/パンツ2枚/靴下2セットとモバイルバッテリー分くらいの印象です。

1泊2日ならウォーカー25、2泊3日~3泊4日ならウォーカー33が向いている。
〇ウォーカー25に入った荷物↓
〇ウォーカー33に入った荷物↓
コールマン ウォーカー25と33のおすすめの選び方
おすすめの選び方をまとめていきます。
ウォーカー25が向いている人
- 普段使いがメインの人
- 通勤・通学で使う予定の人
- 丁度良いサイズ感のシルエットを好む人
ウォーカー33が向いている人
- 大容量のリュックを使いたい人
- アウトドアでの使用がメインの人
- 2泊3日の旅行でも使えるリュックが欲しい人
まとめ:普段使いならウォーカー25、旅行やアウトドア使いならウォーカー33が向いている
今回はコールマンのリュック「ウォーカー25」と「ウォーカー33」を徹底比較してきました。
使用用途によってどちらを選ぶべきか決めると良いと思います。
というわけで、今回は以上です。