
仮想通貨の取引は販売所と取引所の2か所で出来るみたいだけど、どういった違いがあるの?
今回は上記の疑問に答えていきます。
本記事の内容
①販売所と取引所の違いを解説
②パターン別にどちらを使うのがのがおすすめか解説
結論は以下とおりです。
販売所と取引所は取引相手が違う
販売所を使う⇒取引相手はビットフライヤーやコインチェックなどの運営会社
取引所を使う⇒取引相手は別のユーザー
取引所の方が販売所より手数料が安い
この記事を読むことで販売所と取引所の違いを完璧に把握でき、どういった時にどちらを使うべきかわかるようになっているので、興味のある方はご覧ください。
【暗号資産/仮想通貨】販売所と取引所の3つの違いとは?徹底比較して解説
冒頭でも書いたように、暗号資産/仮想通貨取引における「販売所」と「取引所」の違いは取引相手です。
販売所はコインチェックやビットフライヤーなどの運営会社が取引相手
販売所での取引とは、「コインチェックやビットフライヤーといった運営会社が決定した価格でビットコインなどの仮想通貨を買うこと」を指します。
言い換えると、「個人と運営会社の取引」です。
取引所は別のユーザーが取引相手
一方の取引所での取引は「自分と他のユーザーとの仮想通貨の売買」を指します。
自分で仮想通貨を売ったり買ったりしてくれる相手を見つけて取引し、その場所を運営会社が提供してくれています。
取引所は販売所より手数料が安い
一般的に取引所は販売所より手数料が安いです。
販売所は「手数料無料」と表記されている場合もありますが、取引には別途「スプレッド」という仲介手数料がかかるので、実質的には販売所の方が取引所より費用がかさみます。

スプレッド=仲介手数料。
運営会社も利益がないと営業を続けられないから、この点は仕方ない。
ちなみに取引所ではスプレッドがかからず、代わりに手数料がかかりますが、手数料はスプレッドよりもはるかに小さい金額です。
販売所は手数料が高いデメリットがあるけど、売買が簡単な所がメリット
先述したように、販売所は手数料が取引所より高め。
しかし、仮想通貨の売買手続きがとても簡単で、初心者にとっては使いやすい所がメリットです。
ある程度売り買いの操作に慣れてきたら取引所を使うのがおすすめ
取引所は販売所よりは少し売り買いの仕方が難しいですが、手数料が安いので、取引に慣れてきた段階で使い始めるのがおすすめ。
若干慣れが必要ではあるものの、すぐに扱えるようになると思います。
まとめ:販売所と取引所では取引相手が違う
今回は暗号資産/仮想通貨の「販売所」と「取引所」の違いについて書いてきました。
結論は以下の通り。
販売所と取引所は取引相手が違う
販売所を使う⇒取引相手はビットフライヤーやコインチェックなどの運営会社
取引所を使う⇒取引相手は別のユーザー
取引所の方が販売所より手数料が安い
販売所は売買が簡単にできる
今回は以上です。